エイブラハム【老化の遅らせ方】

宇宙の法則

エイブラハムがいう老化の遅らせ方とは?

前回の記事でバシャールは老化の遅らせ方についてどう語っているか、紹介しました。ではバシャールと並ぶ代表的な集合意識であるエイブラハムは、老化についてどのように語っているのでしょうか?今日はそこについて書きたいと思います。

老化とはなにか?

エイブラハムは老化についてはどう語っているのでしょうか?

質問者がエイブラハムに対して「老化のプロセス(aging process)を止める、もしくは巻き戻すためにはどうしたらよいか?」と質問をしました。

それに対し、エイブラハム曰く
老化とは、言い換えれば衰退の観念で、それが老化のプロセスが起きる理由」とのこと。

まず、そもそも老化という言葉を使うこと自体が、我々が「老化=衰退」の観念(ビリーフ)を持ってしまっている事実を分かりやすく表しているといいます。

また、私たちは論理的で、年齢と時間の経過を結びつけている、のだそうです。つまり、年齢は時間の経過とともに増え、年齢が上がると老化が進む、と(いう観念を持っている)いうことですね。
なので、そうした状況では、その観念が実現を止めてしまうので、老化のプロセスを止める、戻すということはできません、と言っています。

まずは「老化」という表現を改めましょう。。。(汗)
革などを良い状態に仕上げることを「エイジング」というので、ここでは「エイジング」という表現を使いたいと思います。

エイジングというと、例えば小さい子供が年齢を止めたいかというと、大人になることへの渇望もあるので、エイジングが起きなくてもいいか?と聞けば、永遠に子供のままは嫌だ、ということで、エイジングが起きない、という事は望まないでしょう(子供のままがいい、という子供もいる気もしますが。。)と、エイブラハムは、「エイジング=望まないもの」という私たちが持っている観念にゆさぶりをかけてくれます。

とはいえ、エイジングというと、私たちの意味合いでは、徐々に年齢を重ねていって、衰えていくこと意味していますし、衰えずに若々しくいたい、というのが望みです。

では、衰えずに若々しくいたい、ということについて、どう語っているのでしょうか?

若々しくいるためには?

エイブラハム曰く、若くいるためには

自分の強さを維持する方法=定期的にエネルギーを補充するために本来の自分に戻ること

とのこと。他のために、、ということで頑張りすぎてしまうと、それは本来あなたがすべきことではないので、浪費してしまう。自分ではなく、他の誰かにとって最も抵抗の少ない道を進むのは、自分自身を枯渇させ、ソースエネルギーが枯渇し、倦怠感を引き起こす結果になります。要するに他人軸ではなく、自分軸で行きましょうということです。

あと、他に重要なポイントとしては、私たちは宇宙の法則に不必要な考えを入れて、衰退が避けられない自然な現象であると感じることを受け入れますが、それは不可避でも(起こることが)自然なことでもありません。といっています。
では、なぜ普通に衰えが起きるのか、といえば、ほとんどの人は自分が本当は誰で、どのようにエネルギーが流れているかを忘れており、何よりも、気分が良くなければならないことを忘れており、気分が良くなることに注意を払っていないからです。

咀嚼していくとバシャールと同じようなことを言っています。
バシャールはワクワクすることをやることが、老化を遅らせる方法、という主旨のことを言っていますが、エイブラハムも、ほとんどの人が気分が良くなることに注意を払っておらず、自分自身を忘れてしまっているので、衰退が不可避なことのように見えているが、そうではない、と言っています。

要するに、本当の自分を思い出して、その状態でいること
気分が良くなる、ワクワクする、という状態が本来の自分に沿っているという証。そうすれば、時間に関係なく若くいることが出来る、ということですね。

バシャールのときに書いた、常に気分が良くなることをしていそうな人が、必ずしも全員若い見た目を維持できているわけではない、という疑問に納得いく答えが得られたわけではないですが、まずは、私たちにできることは気分の良い状態を常に意識して、本来の自分に戻ろうとする、ということですね。

引き続きこの問いは追っていきたいと思いますが、今日はこの辺で。

英語になりますが、エイブラハムがどんな言葉で語っているか興味がある方はこちらをご覧ください
Abraham Hicks ~ Reverse the aging process

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