報連相(報告・連絡・相談)は重要なスキル
報連相はビジネスパーソンの基本スキルとして、早い段階で身に着けておく必要があります。
仕事を円滑に行うためにも、また上司の信頼を得てより大きな仕事を任せてもらうためにも、とても大切なスキルです。
一方で報連相は、自分の仕事を見極める上でも大切なバロメータにもなります。
仕事は上司も重要だと思っている主要な仕事と、あまり重要でないために自分以外の人に任せたという二種類があります。報連相をしたときにそれを見極める必要があります。
上司が重要だと思っているときは、締め切りや中身が気になります。
ちゃんと予定通りに実施されているのか?そのアウトプットを自分の仕事として世に出したときに、自分が恥をかかないか?ということを計算に入れて聞いています。
一方で重要な仕事でない場合は、あまり親身になって報告を聞きません。
「分かった。了解」ぐらいで終わりがちです。特に質問もありません。上司としては中身はどうでもよく、終わったか終わってないか、自分の責任でない状態になっているかが、一番の注目ポイントです。
前者は自分の仕事として手放さないので、中身にこだわりますが、後者は自分の仕事ではない、ということが重要なので、周囲の人間が上司の仕事ではない、と認識してくれている状態になっているか?が最も知りたいところになります。
こうした点を意識して必要な情報を上司に端的に入れるようになると、たかが報連相ですが、信頼を得る一つの重要なツールになっていきます。
【明日のために】意識をした報連相を身に着ける。
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