ゴールは設定するが、プロセスは任せる

仕事のつぶやき

ゴールを設定されるのはいいが、プロセスに制約がでると、意欲がそがれます。制約というより、介入といった方がいいかもしれません。

頂上に登るルートは自分の力を考え、自ら選択したいものです。ルートを選択する自由を奪われた時点で取りうる選択は、ペースをどうするか、というぐらいの判断しなかなくなります。

ポジションによって見えている課題感が異なります。上司に見えている課題感は目線が高いが、あくまで一部、部下にも選択肢を残さなければいけません。自律的な行動は、ある程度の制約とある程度の自由の中で最も活性化します。

仕事をしていると、自分がリーダの立場の時も、メンバーの立場の時も両方経験すると思いますが、プロセスの自由度を意識すると、積極的なアイデア・アクションにつながるのではないかと思います。

自分がリーダで、メンバーにプロセスを任せたときに、意図しない行動計画が出てくるかもしれませんが、例えばサービスを拡販するという全社方針の中で、物品販売を中心にやっていきます、というようなものであれば、方針と異なるので、NGを出さないといけませんが、そうした大きな方向性の誤りがなければ、いつまでに何でどのレベルをクリアする、といった中間指標を決め、定期的に活動を見ていくことを約束して、あとは自律的な活動を促進していくとよいでしょう。

【明日のために】メンバーの「考える」を抑制しない仕掛けをうとう

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