バシャール【7つの必要なもの】

宇宙の法則

バシャールがいう七つの必要なものとは?

バシャールは、人が生きていく上で必要なものは、七つあると言っています。
ここでは、「私たちが望むもの」ではなく、「生きていくうえで必要なもの」、それがないと遅かれ早かれ死に至るもの、という表現を使っています。

バシャールは話の中で「Seven Basic Needs」または「Seven Neutral Needs」という表現をしており、直訳すると「七つの基本の必要なもの」「七つの中立の必要なもの」になりますので、人間が生きていくための七つの必須要件という意味合いでとらえればよいでしょう。では、その七つとはどんなものでしょうか?

Seven Neutral Needs(七つの中立の必要なもの)

その七つとは以下になります。

  1. 空気  これはないと速攻で死に至ります。
  2.    こちらも感覚的にわかりますね。
  3. 睡眠  食事よりも先に睡眠がきます。体だけでなく精神のメンテにも必要です。
  4. 食料  世の中には不食の人もいますが、一般的にはとバシャールは言っています。

ここまでは、生きていく上で、それはそうだろうな、と感じるかと思います。
では、続きとなる5番目から7番目のものです。

  1. 場所    衣食住の「住」だけでなく、自分が生かせる場という意味もあります。
  2. つながり  人だけでなく動植物、ハイヤーセルフといった精神的なつながりも含みます。
  3. 創造表現  自分の価値を表現していくことです。

「1」から「4」まで【物理的に生きていくために必要なもの】ということで、違和感はあまりないと思います。面白いのは、生きていく上の必要なものとして「5」から「7」があることです。正直、別にこれらがなくても、寂しさを感じたり、生きがいを感じられなかったりするかもしれませんが、なくても生きていけるのでは?と思います。

なぜ、この3つが「生きていく上で基本となる必要なもの」なのでしょうか。

前半の4つは、肉体を維持していく上で必要なもの、と位置付けると、
後半の3つは、本来望むべき人生を作り上げていく上で必要なもの、のようです。

私達には、特性およびハイヤーマインドレベルで決めたテーマがあり、それと乖離がない状態においては、望むような人生が実現していくようです。まず、そのためには、自分が選んだ特性を思い出し、自分が活きる場、ワクワクする環境に身を置いていく【5番目】、次に他人だけでなく、植物・動物・自分自身・高次の存在とのつながりを保つことで、より望む世界につながるヒントを得ていく【6番目】、最後にそれをアウトプットとして、自分から発信(行動・表現)をしていく【7番目】、となります。

言い換えると、自分の価値が最大化する環境で、自分の価値を再認識させてくれるモノ(人に限らず)とのつながりを持ちながら、世界に対してアウトプット(エネルギー)を出していく、こんな感じでしょうか。

後半の3つは、物理的という側面でなく、本来のミッションを果たすためために、必須となるもの、ということですね。

「生ける屍」という言葉がありますが、「物理的な屍」にならないためには、前半の4つが必要で、「精神的な屍(=生ける屍)」にならないためには、後半の3つが必須という理解でいるとよいと思います。

今もし思うような人生が歩めていないとすれば、前半の4つをなおざりにしていないか。そして、後半の3つを意識して人生を歩んでいるか、振り返ってみるとよいと思います。

また、順調な人生を歩んでいる人も、後半の3つを特に意識することで、生きている手応えを今まで以上に感じることができると思います。

これらは、物理的な法則というより、私たちの感覚としては「宗教的な教え」といった方が、しっくりきます。ただ、これが原理であるとすると、欠けていると、生きている状態が損なわれてくる、ということになるので、自分の今の感覚を信じて、チェックをしてみるとよいと思います。

バシャールの日本語訳は岩瀬アキラさんのYoutube動画が分かりやすいのでおススメです。(七つのニーズのところは、表で記載してくれています)
https://www.youtube.com/watch?v=2gG5Csclt2Y

英語(と中国語)になりますが、7つのニーズについて、バシャールがどんな事を言っているのか聞きたい方は、以下の動画が参考になると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=kQipwDryWBg

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