スピリチュアルは嘘か本当か⑤【引き寄せに必要な時間】

宇宙の法則

スピリチュアルは嘘か本当か?スピリチュアルの疑問に答えます。

スピリチュアル・宇宙の法則に関する5つの疑問

先日、私がスピリチュアルや宇宙の法則を学んでいて「これはどうしてだろう?」と思っていることを5つ書きました(詳細は以下の記事を参照ください)

スピリチュアルは嘘か本当か【スピリチュアルに関する5つの疑問】

今日はその疑問の中で「引き寄せられるのに必要な時間は明確にならないの?」という疑問に対して、私の考えを書きたいと思います。

引き寄せに必要な時間は?

私たちは、何か願望をする時、二つのことを考えます。
一つは願いは叶うのか否か、もう一つは願いは「いつ」叶うのか?ということです。数日なのか、一週間なのか、一か月なのか、一年なのか、知りたくなるのは自然なことだと思います。

私たちは、法則という言葉に、何か条件を定めれば、即座に解が出る、という切れ味の良さを求めます。原理・法則・定理など似たような言葉がありますが、全て同じようなニュアンスでとらえます。数学で例をあげると「三平方の定理」、物理の場合は「エネルギー保存の法則」など、学校で習ってきたことはそんな明快さをもっていました。

ということで、引き寄せも「法則」と言われている以上、どういう条件がそろえば、どういう結論が生み出されるのか?条件が揃った時に結論が出るまでどれくらいの時間がかかるのか?ということは明確に分かるはずだ、と考えてしまいます。

これが、明確に言えれば良いのですが、結論としては全く逆で、時期を忘れたときに叶う事になります

引き寄せの法則を学んでいる人は、良く知っていると思いますが、引き寄せを働かせるためには特定の結果への執着を手放す必要があります。この事を考えると、時期が明確にならないことが分かります。時期が気になるということは、結果へ執着そのものなのです。

ですので「引き寄せの法則を覚えて、叶えたい事を一旦忘れて行動してみました。一週間経ったから叶いますか?」「一か月経ったから叶いますか?」と言っているうちは、結果への執着が強すぎて思うような結果は出ないでしょう。

とは言え、叶う時期に関して、全く言及しないのは記事としても微妙ですので、個人的な感覚ということで記載しますと、私自身の場合だと、期間や固執が手放せている状態になって1年以内には実現もしくは実現の兆候が出ているように思います。

叶うまでの時間が気になる理由とは?

そもそも、時間がなぜ気になるのでしょうか
欲しいモノを手に入れたいということもあるでしょうが、それ以前に、今の苦しい時間から早く逃れたいという思いがあるのかもしれません。パートナーがいない寂しさ、特定の人が自分を向いてくれないことに対する嫉妬、お金がないから自由にモノが買えない、他人と比較してしまう事に対する自己嫌悪などなど。その状態に焦点が合っているのです。

ここで二つの観点で考える必要があります。
一つは恐れがベースになってはいないか?ということです。

見分け方としては「~しなければならない」「普通は~すべきだ」ということです。
結婚しなければならない、普通は大学に行くべきだ、、などです。

バシャールも良くいっているのですが、恐れは、私たちが不要な観念(ビリーフ)を持っていることで起きると言います。恐れは手放さなければなりません。ビリーフを見つけるのです。しなければならないと考えているが、それはなぜだろうか?そうしないことで、何を恐れているのだろうか?突き詰めていくと、その恐れは、馬鹿げたことだと分かります。

その瞬間に恐れは消えてなくなります。誰かに認められたい、他人との比較で自分の存在価値を認識したい、期待に応えたい、前向きな気持ちでなく、根底に恐れがあるものは全て幻想です。そこに気づくことで、恐れが解消するでしょう。

もう一つは、執着をなくすということです。
逆説的ですが、執着があるから達成するまでの時間が気になるのです。

その場合は、欲しいモノから一旦目をそらす必要があります。達成した状態の意識を持っ必要があります。どちらにしても、そのためには行動することがキーになります。

動かない状態では、執着が自分から離れていかず、すぐ思い出したり、気が付くと意識が戻ってしまいます。思考から外すためには、別のアプローチが必要です。その一番の方法が動くということです。物理世界ではそれが一番効果的です。

このあたりについては、別の記事に書いていますので、是非参照してください。

引き寄せの法則がなぜうまくいかないか?
引き寄せの法則【満たされている感覚を持つ】

まとめ

引き寄せの法則が成立するために必要な時間は、望む状態の感覚で行動をして、いつ叶うのだろう?という時期に対する執着を手放すことが条件で、個人的にはその状態になれば1年たたないうちに叶う若しくは兆候が出てくると思います。

忘れるために必要なアクションは何かといえば、恐れをなくすこと、執着をなくすこと。です。
恐れを手放すためには自分の欲求を深堀して恐れの正体を見つけること。執着をなくすためには、一旦執着を横に置いて、行動することで意識しない時間を増やすこと、これらを意識することで、法則の流れに乗れるでしょう。

ネットを見ていると、すぐに叶ったという人もいるので、願いの大きさなども含めて、人それぞれかと思いますので、是非早く叶うように日々の行動を積み重ねていきましょう。

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