バシャール【5つのステップ】

宇宙の法則

意識レベルをあげる5つのステップとは

先日の記事でバシャールのいう宇宙の「5つの原則」について書きました。今日は同じ「5」なのですが、私たちが意識レベルを上げていく上で必要な「5つのステップ」について解説したいと思います。バシャールの話では、5とか7とか11とか出てきますし、エイブラハムだと22という感情の段階の考え方があります。色々あるので、混乱しないよう私自身の頭の整理も兼ねて書きたいと思います。

バシャールの語る意識レベルを上げるために必要な5つのステップ

  1. 他人を許す
  2. 自分自身を許す
  3. 過去にとらわれない
  4. 未来の自分に合わせる
  5. 今ここで生きる

1.他人を許す

これが出来ないんですよねー。仕事をしていると常に思うようにいかないことが何かあり、イライラしています。自責思考でいこうと頭では思っていても、明らかに他の人が悪いでしょう!と感じることも日々起きますので、なかなか他責思考から逃れることは難しいです。ただ、最初にすべきことは他人を許すということです。

まず、どうして他人が許せないと感じるのか?ということを考えてみましょう。許せないと感じる場合は、大抵二つのことが原因です。

一つめの理由は「何らかしらの害を受けているから」です。害を受けているのは、陰口・悪口を言われたり、直接何らなしらの嫌がらせを受けるなどです。これは嫌ですが、許せないと感じる状況という意味では分かりやすいです。

もう一つの理由は「期待しているから」です。日々地味に感じる許せないという理由としては、こちらの方が圧倒的に多いのではないでしょうか?例えば、家で自分が掃除をしているときに、パートナーがくつろいでいるのは許せない、私は仕事で多忙を極めているのに、隣の部署は暇そうだ、またSNSで幸せそうな他人を見て不公平だと感じたり、自分とは異なる意見を見てイラっとする、ケースです。

これは、本質的には害を受けているということではなく、相手は自分と同じように忙しくなければ不公平だとか、自分が多忙なんだから相手は手伝ってくれて当然だ、もしくは忙しさが平準化するよう分担することが当然でしょう!利己的な考えでなくもっと広い視野で意見をいうべきでしょう!という期待です。この期待と現実の差分が怒りを発生させます。こういう時は、思考的に分かっていても、感情優位になり気持ちを抑えることが出来ません。

意識レベルを上げる上で、最初にすべきことは、他人を許すということです。他「人を許すためにはどうしたらよいか」ということについて、私がしてきたことや、様々な方の工夫については別の記事で書きたいと思いますので、まず自分自身のために、他人を許すことを意識してみましょう。

2.自分自身を許す

毎日パーフェクトに過ごせれば、いいのですが、何らか思うようにいかないことが日々あるでしょう。先ほどは他責思考ですが、自責思考が行き過ぎてしまう人も多くいると思います。そんな自分を許しましょう。

今までの人生で後悔もあるかもしれませんが、そんな選択をしてきた自分を許しましょう。自分が許せないと感じるのか?ということを考えてみましょう。許せないと感じる場合は、大抵二つのことが原因です。

一つめの理由は「しなければならないと考えているから」です。他の記事でも書いていますが、幸せになるためには何かをしなければならない、と考えがちです「しなければならない」が「出来ていない」という発想産み、「出来ていない」が「自分を許せない」という考えにつながってきます。

もう一つの理由は「あるべき姿があると考えているから」です。例えば、自分自身に対してであれば、育児や介護を仕事すべてを完全にやりきれるべき、自分は周囲の期待に応える人生を歩むべき、という考えです。また、他人に対する自分という意味では、他人はこうあるべきと考えてしまう、他人と比較してしまう自分がいる、です。他人を許せない場合も同じですが、何か基準があってその乖離が許せない、と考えるのです。

本当は「しなければならない」「あるべき姿」はなく「しよう、したいでする」「あるがままを受け入れる」ことが大切です。ただ、時折自分を許せないと感じると思いますので、そんな時は変化の途中なんだから当然、ぐらいの感覚で自分を許してあげましょう。

3.過去にとらわれない

その上で、今度は過去です。過去がこうだったから、という延長線上で私たちは考えがちです。確かに今あるスキルや経験は過去の自分が行ってきた積み重ねで蓄積されているものではあります。

そのため、私たちは今の不足に対して、過去こうしておけばよかったとか、過去に上手くいかなかったから、恐らくだめだろうとか、考えがちです。また逆に過信するケースもあるでしょう。しかし、いつもラジオの例を出して恐縮ですが、新しい番組に周波数を合わせるのに、過去に見ていた番組は全く関係がありません

いずれにせよ過去とつながりを意識しない、ということが大切だと言います。過去は変えることができます。これは事実を変えるということではなく、解釈が変わるということです。

生きていれば、うまくいかなかったこともあったと思いますし、なかなか、その時感じたことや縛りから抜け出せないことも確かです。ただ、新しく生きようと思うのであれば、過去を一旦おいてください。

未来の自分に合わせる

次は未来の自分に合わせるです。こうありたい自分というのがあると思います。そこにワクワクしましょう。未来はベクトルになります。そちらから現実が自分に向かって動いてきます。並行現実では、様々な可能性が同時に存在しています。周波数を合わせた世界にシフトしていきます。

どこに周波数を合わせるかは自分で選択をすることができます。先ほどのラジオの例でいうと、これから見たい番組に周波数を合わせるだけです。

未来の自分に合わせるといっても、どうなりたいかは、変わる可能性もあります。今現時点で思う未来を決めましょう。行動していく中で、描く絵が変わってくれば、変更すればよいだけです。その時は、過去になっていると思いますが、3番目の過去にとらわれない感覚でその時点で決めましょう。

今、ここで生きる

過去に縛られずに、未来にとらわれず、今を生きる。何かの名言のようですが、今に集中することで、迷いがなくなり、行動が変化していく。頭では分かっていても、実行することは難しいですね。今ここに集中していくためには何をすればよいのでしょう。

瞑想であれば、呼吸にフォーカスすると言います。思考を減らす、感情をニュートラルに持ってくるということが大切です。

ただ、瞑想は慣れないと余計な思考が入りがちです。余計な思考があると、余計な感情が生まれてしまいます。そこに陥らないために、いろんなものが思いうかんできても、それを受け入れ、引き続き呼吸に集中するように言いますが、慣れるのに多少時間がかかると思います。

お勧めは、バシャールの言うようにワクワクすることをする。です。楽しいことをしている時間は、その時間に没頭しています。シンプルにその時間を楽しんでいます。子供が夢中になって遊ぶ感覚はそれに近いですし、スポーツやビジネスで完全に物事に入り込んでいる時間は、ワクワクを行動に移した時と同じに思います。

そうは言ってもワクワクすること自体が見つからない、という人もいると思います。他に簡単なのは、スピードをあげるということでしょうか。スピードをあげるためには、無駄をそぎ落としていかなくてはなりません。思考や感情が入る余地がなくなります。早くても雑なのは、家事としていまいちなので(笑)質を担保したままひたすらスピードをあげていきましょう。

また毎日何らかしら行うことがあると思いますので、日々のルーティンを作り、トップスピードを意識するのも良いと思います。私はいま文章をうっていますが、早く打てうつほど、思考や感情への依存が減っていきます。ひたすら体を動かしている感じです。家事を黙々とするというのもありかと思います。仕事をしている方は、メールなどを朝チェックしている人も多いと思います。結構な量がある人は、仕分けを早くすることを意識してみてもよいかもしれません。

以上、意識レベルを上げていく上での「5つのステップ」でした。いかがでしたでしょうか?以下にバシャールのメッセージやYoutubeで解説してる動画を記載しておくので、興味がある方はご覧ください。

バシャールが語る4ヶ月後の世界を生きるための「覚醒の5ステップ」とは・・?
コバシャールこと小林聖知さんのYoutubeです。バシャールのメッセージを多く伝えてくれていますので、他の動画も参考になりますよ。

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