バシャールの語る宇宙の5つの法則とは?
バシャールは宇宙には5つの法則があると言います。その5つとは以下の通りです。本日はバシャールが語る5つの法則について書きたいと思います。
では、それぞれについて、個別に書いていきます。
あなたは存在している You exist
あなたの形態は変わることが出来ますが、あなたが存在しているという事実はかわりません。ややこしい言い回しかもしれませんが、存在しないという定義から考えると、存在しないという状態にはなれない、ということです。
存在を基点にした「われ思うゆえにわれあり」というデカルトの有名な言葉があります。存在するという原則を変えることが出来ない、ということですね。。哲学的でもあります。
全ては今ここにある「everything is here and now」
空間と時間は幻想で、全ては実際には同時に存在して、アクセスすることが可能です。と続きます。過去生や未来生と言ったものの時間軸で考えると直線的に捉えてしまいますが、同時に存在しています。
感覚的には全くピンときませんが、バシャールの解説をしてくれているダリルアンカさんが動画の中で、例としてテレビで説明してくれています。
私たちはチャネルを合わせているテレビ番組しか見ていませんが、実際には同じタイミングで様々な番組が放映されていて、チャネルを変更することで瞬時にそちらに乗り換えることが出来ます。これと原理的には同じようです。
一つが全てであり、全てが一つである「the one is the all , the all in the one」
一つ一つが異なっているようにみえるが、全ては同じ一つから生まれていて、それ以外はない、という主旨です。ラグビーでいうOne for all all for oneという感じですね。
物理的な感覚だと、私たちが日々出会う人々は家族であっても他人です。ですが、それは高次の世界では全てつながっていて同一となります。全く分からないという人と、理屈は説明できないけど、そんな気がするという人に分かれるのではないでしょうか?
私たちが分かりやすい感覚で言うと、自分たちの体においても、一つ一つの細胞が違うように見えるが、全て私であり、その細胞一つ一つが自分であるということでしょうか。細胞一つ一つに意識があれば、隣の細胞は全くの別物という認識でしょうが、全ての細胞が私という一つの大きな存在の一部である、というイメージで私自身はとらえています。
与えたものが返ってくる「what you put out is what you get back」
これは、返報性の原理であり、スピリチュアル的には引き寄せの法則(Law of attraction)ですね。引き寄せの法則では、自分と似た波動の状態を引き寄せるので、与えるという解釈は自分が出している波動と読み替えた方がよいかもしれません。
私たちも学校で「情けは人のためにあらず」という言葉を習いますし、ビジネス書などでも自分から与えること、ギブすることの大切さ、などは多く語られています。宇宙の法則では原則でありつつ、経験則的に正しいと理解しているのでしょう。
この法則以外は全て変化する「Everything changes except the laws」
経験や予測、観念だなど全て変化すると言っています。現実世界の経験も、同時に数えきれないぐらいの(動画ではBillionsといっていますが)並行現実があり、私たちは毎秒シフトしていると言います。
私たちの体感では、常に現実はつながっており、過去から未来に流れているように思われるので、掴みづらいですが、アニメーションでも膨大な数のフィルムを続けて一つの動作として見えるようなもののようです。現実世界は我々の意識の投影で、毎秒異なるフィルムを流し続けていて、それは私たちの意識によって生み出されていると気づいたとき、自分が望む現実にシフトする方法を学ぶことになります。
望む現実にシフトする方法において、感情というのはナビゲーションになります。
まとめ
以上5つの法則でした。いかがでしたでしょうか?
Youtube動画でも、この5法則について解説しているサイトがいくつかあります。以下にリンクを張っておくので興味のある方はご覧ください。
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