今日はバシャールのワクワクの11要素について書きたいと思います。
ワクワクの法則と言えば、4法則や3法則という事で認識している方もいると思いますが、バシャールの説明ですと11の要素で構成されているようです。
この11要素ですが、最初の4つが私たち自身が意識して行動することです。残りの7つは、その上で出てくる効果で、望む人生を実現させていく構造ということになります。では、最初の4つにいってみましょう。
この11要素の最初の4つが私たちが身近に認識しておくべきワクワクの法則です。この4つが説明がされた動画やサイトを見かけますが、まずこれを見ていきましょう。
1.ワクワクすることをする
最初のステップは、ワクワクすることをすることです。
他の記事でも書いていますが、ワクワクといっても大仰に捉える必要はなく、日常のあらゆることで、選ぶことができます。散歩すること、友達と話すこと、食事をとること、本を読むこと、映画を見ることなど。その中でほんの少しでもワクワクや情熱、好奇心、魅力的と感じる事を選び、情熱をもって取り組むことです。
生涯にわたるキャリアや数年かけて成し遂げるような大きなプロジェクトである必要はありません。
一瞬一瞬において、少しでも他の選択よりもワクワクを感じる事を選ぶことが大切です。
日々ワクワクと一緒に行動するように積み重ねましょう。
2.出来る限りの最善を尽くす
次のステップは、出来る限りの行動をする、つまり最善を尽くすということです。
最善を尽くすという意味は、これ以上出来ることないという所まで行動することです。このように書くと、それは難しいと感じる人がいるかもしれません。
ただ、そう感じるのは「最善を尽くす=頑張らなければならない」という感覚があるのではないでしょうか?少し考え方を変えましょう。小さな子供が遊ぶときに「頑張る」という感覚は持っていないと思いませんか?好きな事をする時に自然と創意工夫を凝らして最善を尽くしているのではないでしょうか?ワクワクすることであれば、頭を唸らせながらどうするか?と思う事も苦労ではなく楽しみなのです。
一方、最善を尽くして行動をした時、法律や倫理や物理的な制限に遭遇することがあります。
これ以上は進めないと気づき、そうした障壁は必要があって存在していることに気づく時があります。その時はそのまま続けることが、あなたの道ではないというメッセージです。右か左に曲がろうという示唆です。
ワクワクする気持ちにブレを感じた時、最初にすべきことは、自分のネガティブな観念でワクワクを抑えていないかどうかをはっきりさせることに意識を向けることです。
しかし、もし本当に揺らいだり、本当の特定の道を歩き続ける必要性がないと場合、それは次のワクワクを探すよう周りを見渡すようにということを、別のワクワクという形であわられます。
3.特定の結果に固執しない
三番目に意識することが、特定の結果に固執しないということです。
エイブラハムの引き寄せの法則でも出てきますが、結果に期待してはいけません。これが重要です。
出来事の本質は私たちの思いが形になっているということだからです。結果はこうなるべきだという特定の結果へのこだわりが、自分を制限していることが分かれば、より必要となる出来事へ遭遇することを経験するでしょう。
谷底にいる私たちには見えていなくても、私たちを山頂でガイドしているハイヤーマインドは知っています。貴方にメッセージを送ることによって本来のあなたになる道で、その道を左に曲がれ、右に曲がれと支援しています。ハイヤーマインドから伝えられたメッセージを、あなたがワクワクする行動として経験します。
この時、行動することがハイヤーマインドへの返事になります。行動は物理世界から(ハイヤーマインドへ向けた)言語だからです。
ハイヤーマインドがメッセージとして送っても、私たちが実際に行動してしなかったら、その時は返事を返していないことになります。その場合、リアクションがないということで、ハイヤーマインドは、ワクワクへつながる更なる行動の機会を伝える目的を失ってしまいます。
特定の結果がこうあるべきだという意図や狙いを持つことなく、情熱にそって行動することで、私たちは遭遇することが何であっても事実を知ります。
4.ポジティブな状態で居続ける
4番目は、ワクワクに従い行動した時に、何が起こってもポジティブな状態で居続けるということを選ぶことです。
自分自身が望まない事が起こったとしても、自分に役立つ理由で顕在化したのだと知る必要があります。特定の出来事が、なぜそのタイミングで現れたか、理由を手に入れられるでしょう。
ワクワクに従って行動しても、好まない出来事に遭遇することはあるでしょう。しかし、それは私たちを助けるために出現することを選んだのです。
こうした時に、ポジティブな状態でいることを続ければ、その出来事をポジティブな扱い方を理解するでしょう。そして利益を得ることができます。加えて、なぜそれが現れたのかをしっかり認識して理解できるようになります。
好むものと好まないものを対比し、より好むモノを私たちが心で認識できるように、好まない何かが現れることもあります。もし、好まない事を受け入れないようにしたら、新たな道が開くでしょう。
もしその現れたものに対してをあなたの人生の中で存在として受け入れる事を断ったら、貴方はそれを杖を作るでしょう。一部です。なぜなら、実際にあなたの人生の一部であり、あなたの前に現れて顕現したものを検証することを拒否しているからです。
前半を終えて
上記がワクワクの4法則になります(3法則という場合は1~3番目まで)
これを行う事で、ワクワクの残りの要素が発動します。これはどちらかというと、4法則を受けて効果として生まれるもの、というとらえ方をしていると理解しやすいかと思います。
それは以下の7要素です。
1.エンジン
ワクワクの法則に従い行動すると、ワクワクがエンジンとなり人生が加速します。
貴方の人生は前に進むためのエンジンを持っています。なぜならば、あなたが情熱に従って行動する事についてワクワクするとき、それはあなたに行動するエンジンを与えます。
あなたはそれに従って行動することを待てません。あなたは朝起きることが待てません。あなたはしたいことをするのを待ちきれません。
2.シンクロニシティの原理
ワクワクの法則に従うと、シンクロニシティを生み出す原理になります。
それは、文字通りあなたに必要なものを順番に持ってきます。その中で、あなたは行動する必要があります。それが何であれ、他の選択肢よりも、より情熱的で、よりワクワクを含むモノをあなたに見せることによって、シンクロニシティを生み出します。
それが何であれば、一日の終わりにあなたは行動する時間がない。貴方が寝る事にワクワクするとき、あなたはその日行動する必要はありません。
それは文字通りあなたの生活のあらゆる側面を名声します。そしてあなたに記念碑的な流れで、完璧なタイミングで経験することを許します。あなたがそれを必要とする時に物事や機会があなたにくるという点では貴方が必要とするより早くもなく遅くもない瞬間で
3.最も抵抗が少ない道
ワクワクの法則に従うと、最も抵抗が少ない道になります。
物事を起こすことを強制しようとすることに対して、抵抗を考える必要がなくなります。それは自動的な出来事になります。あなたは滑り始めます。そして、より簡単に人生を流し始めます。あなたは顕在化することが人生の中でより簡単に、より自動的に起こることを知るでしょう。
4.つながり
ワクワクの法則に従うと、人生でワクワクを表現する事とあなたがつながります。
必要なものは完璧なタイミングで来て、関係しないものは何もきません。ストレスをためない、被害者にならない、押し付けない、強制をしない、といったことが、本来のあなたにつながる道になります。
何であっても経験することが関連があります。ワクワクと情熱が強くあるものであれば、どんな形であれ、私たちのもとに現れます。形は様々ですが、結実するために私たちのもとに現れます。例えば、それは行動するためのアイデアだったりします。
様々な形で私たちの元に来て、必要な行動をとれば、しかるべき展開が生まれます。ハイヤーマインドは私たちに対し一番良い形で助けを出すので、決して形を想定してはいけません。
ある結果が起こる事への執着を捨てることが重要なのは、私たちは一番良い形を知らないからです。私たちが受け取ることが何であれ流れに身を任せて進めば、その瞬間最もワクワクする感じを与えてくれます。
降りてくるアイデアは一見遠回りだったら曲がりくねった道のように見えることもあります。しかし、それは自分に必要なことがつながっている道で、最も抵抗が少なく、一見まっすぐの道はより大きな抵抗を生む道になります。
5.サポート
ワクワクの法則に従うと、サポートを受けられるようになります。
欠けていることが何かあっても、必要なものはあなたの元に現れます。ワクワクに従い行動する自分を許す必要があります。それを思い出さないと欠けているものはきません。
地球ではお金は交換物です。等しく価値があるものです。豊かさの形の一つです。誰かと交換できる何かを持っていることは豊かさの形です。
想像力やアイデアは豊かさの形です。シンクロニシティも豊かさの形です。豊かさには様々な形がありますので、お金ということだけにとらわれないようにしましょう。
様々な形でサポートを受ける事を自分に許せば、自分が必要とするお金はほんの少しだけだったりするかもしれません。また自分が他の人の支援を受ける何かを持っていることに気づくこともあります。
6.関係性
ワクワクの法則に従い行動すると、真に関係することがシンクロニシティを通して現れます。
私たちは人生が制限されていないことを知らなければなりません。その状態でいれば、実際に必要なことと関係性が生まれます。何も来ないなら必要ではありません。もしくは、少なくともタイミングが違うということです。
もし必要な事であれば、シンクロニシティが私たちにもたらします。機会や糸口、情報といったものがもたらされます。それをする必要があるときに関係することが鍵だと信じてください。
何が可能なのかということでなく、どんな可能性があるのかということが大切です。自分自身であるために何が関係しているのか?ということです。関係があることも大切ですが、関係がないことが来ない、ということも認識しておくと良いかと思います。
7.現実を映す鏡
ワクワクに従い行動すると、全てが現実を映し出す鏡になります。
現れることの中には、いまいちワクワクしないことを、浮かび上がらせることで、自分が気づいていなかったネガティブな観念を見せてくれることもあります。
ワクワクに従って、前に進めている時は、よりポジティブな形で物事や出来事に向き合うことが出来ます。そうでない場合は、鏡が私たちにそれを見せてくれることでに自分自身に中に何かネガティブな観念があることを示そうとしています。
私たちが実際のネガティブな観念が、自分をコントロールしていることに気づけば、無意味だと理解するでしょう。それに気づけばネガティブな観念はなくなります。
もし、まだ自分が好まない事を考えたり、それに従って動くのだとしたら、まだネガティブな観念を見つけられていない、もしくは他のネガティブな観念が引き続き私たちを(誤った考えが正しいと)信じさせようとしていることに気づく手がかりになります。ネガティブな観念はどうにか私たちに同じ感覚にさせようとしています。ネガティブな観念は自分を維持するために一緒に集まるからです。彼らはお互いにサポートしあい強化します。ネガティブが観念は私たちが変わることを恐れさせます。
私たちはネガティブな観念の中で変化をする必要はありません。観念を見つけて消していくだけです。
終わりに
如何でしたでしょうか?
Youtube動画でも、解説しているサイトがいくつかあります。以下にリンクを張っておくので興味のある方はご覧ください。
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